「「日本は何人養える?①」について」について

「日本は何人養える?①」について」について
日本は何人養える?①
「「世界恐慌に対して何を為すか」..4月14日資料提出」について......」について」...」について
日本は何人養える?①
こんにちは☆ヒヨッコ百姓です!
さてさて、いきなりですが、食料自給率がとうとう40%を切ってしまいました
リンク
何となくはヤバイのは分かるけど、今の食生活からイマイチピンとこないかったり、「全く食べられなくなるってことはないんじゃない 」って気持ち、ありますよね~

正直、自給率がいくらですよ~って言われても、危機感感じにくい って人は多いはず
今日は少し見慣れた“自給率”とは違う、もっとリアルな数字で検証してみしょう

ずばり、『日本は何人養える?』

続きはポチポチ押してから



ポチポチありがとうございます

参考にさせていただいたのはこちら→【政策空間】

日本だけで、どれくらいの食糧が生産できますか?
石油が現在と同じ値打ちで手に入るなら、9,000万人分くらいは大丈夫かも知しれません。1960年代は食糧自給率が非常に高かった(カロリーベースで79%(1960年))頃ですが、このときそのくらいの人口がそのくらいでした。しかし、石油が高騰するなど、手に入りにくくなると、3,000万人も難しいかもしれません。

なぜ石油と食糧が関係あるのですか?

肥料や農薬を作るのには石油が必要です。農業機械を動かすのも、輸送手段もそうですね。

どのくらい石油が必要ですか?

「土のはたらき」(岩田進午著)によると、化学肥料などを使う現代農法では、収穫物の2.6倍(1970年)のエネルギーを投入しなければなりません。1キロカロリー分のお米を作るのに必要な石油は、2.6キロカロリーだということです。化学肥料・農薬・トラクターで育てたお米は、石油でできている、といってよいでしょう。
ちなみに、まだ有機農法が中心的であった頃(1955年)では、投入した労働などのエネルギー(労働など)の1.11倍の収穫が得られていました。

では、有機農業にすれば、食糧問題は解決ですね?

そう単純にはいきません。有機農業に必要な有機肥料は、国内でまかなえうことができません 今、日本で生ゴミがあふれかえっているのは、そもそも海外から大量に食料を輸入しているためです。牛糞なども、海外からの輸入飼料が由来です。食糧や飼料の輸入がなくなれば、有機農業で使用する有機肥料も消えてなくなります。

山や海もあるのですから、国内だけで有機質肥料くらいはまかなえるのでは?

その前例として江戸時代を考えてみましょう。江戸時代は鎖国していましたから、日本はほぼ完全な自給自足でした。吉宗のいた享保の時代(18世紀半ば)に人口が約3,000万人に達すると、あとは明治維新を迎えるまで、人口が増えませんでした(「近世日本の人口構造」関山直太郎著)。

江戸時代は山林の下草から糞尿まで、リサイクルを徹底していました。それでも3,000万人以上は養えず、5年に一度くらいの頻度で、飢饉があったようです。 3,000万人分以上の食糧をまかなうだけの有機質肥料は、日本の国土だけでは無理でしょう。

江戸時代よりも技術が発展している分、江戸時代よりもたくさんの食糧が生産できるのでは?

技術は進んだ部分と、むしろ失われた部分とがあります。進んだ部分は、ほとんどが石油エネルギーを自由に使えることが前提になっている技術です。化学肥料も農薬もそうです。石油の値段が高くなるなど、手に入りにくい状況になるとこれらの技術は使えなくなります。

逆に、石油エネルギーに頼らない技術は、かなり失われていると思われます。言い換えれば昔ながらの農作業ですが、現在の農家には、化学肥料を使うようになった農業しか知らない人が多くなっています。また、石油に頼らないというのは技術というより、システムに頼っている部分があります。生ゴミを埋めたて、糞尿を下水に捨てていることだけを見ても、よく分かると思います。国内自給率の高かった1960年代は、まだこれらのリサイクルシステムが機能していました。しかし、今はもうありません。

でも、江戸時代よりは耕地面積は広がっていますよね。

確かに広がっています。現時点で476万ヘクタール(2002年)、減反などが行われる前では最大で600万ヘクタール(1960年)の耕地面積がありました。しかし、いくら耕作地があっても肥料がまかなえなければその分収穫は落ちてしまいます。江戸時代よりも山林は貧しくなっているようですから、その分国内でまかなえる肥料が少なく、江戸時代より厳しいかもしれません。

日本は海で囲まれています。魚を余計に食べれば、もっとたくさんの人口を養えるのでは? 山の幸、川の幸もどうでしょう?

これだけ世界中から魚やエビをかき集めていながら、カロリー計算で数%分(カロリー計算)しかまかなえてうことができていません。海産物は重要な資源ですが、人口を養うには充分ではありません。

また、森林面積は江戸時代と変わらないのですが、戦後は針葉樹林が増え、食べられるような植物は少なくなっています。河川の魚もずいぶん少なくなっています。江戸時代より海山川の幸は期待できないと思われます。

一人あたりの食糧を作るのに必要な耕地面積はどれくらいですか?

日本人の今の食生活を維持するには、1400m2(1.4反)必要です。明治末期の食生活なら、600m2(0.6反)です(農林水産省「食料需給表」)。現在の日本の耕地面積から計算すると、現在の食生活で3,400万人分、明治末期の食生活で8,000万人弱になります。過去最大だった600万ヘクタールで計算しても、それぞれ4,300万人と1億人です。現在の日本の人口は1億2千万人ですから、明治の食生活に戻っても、まだ足りません。

では、輸入がなくなっても米を食べればよい、という話は無理なのですか?
昔はそれができていたのですよね。

実は、お米を主食にすることができた歴史は、とても浅いのです。大正の末くらいからです。それまではムギやヒエ、アワなどの雑穀が重要な食糧源でした。満州や朝鮮半島から食糧を輸入(当時は強制的移送)するようになって、日本人ははじめてお米を主食にすることができました。

第一次大戦後、シベリア出兵の噂でお米が暴騰し、1918年、富山県魚津で主婦たちによる米騒動(1918年)が起きたのが発端だそうです。これにあわてた政府が、朝鮮半島から米を大量に日本に運び(強行に近い)、そのかわりに満州からアワを送っていたようです。朝鮮半島でできるお米の約半分(45.3%)が日本に移送されました(「日本農業100年のあゆみ」暉峻衆三)。日本人が国民的にお米を主食にすることができたのは、このときからでした。ちなみに朝鮮ではそれまで一人あたり0.7石(1915~1919年平均)のお米を消費していたのに、日本への移出以降、0.44石(1930~1936年平均)まで落ち込みました。

この歴史的事実だけ見ても、日本のお米だけでは充分な人口を養えないことは明らかです。

お米よりももっと生産性の高い作物を育てるなどすれば、どうでしょう?

農水省が1998年に出したシミュレートシミュレーションでは、そうした試算が出ています。減反したところも耕す、新しい耕作地も開拓する、お米にこだわらず、ジャガイモやサツマイモといった生産性の高い作物の方が適している耕作地ではそれを育て、お米の品種もコシヒカリではなくもっと多収の品種に切り替える。そうしたあらゆる最善の方策を採ったとしても、国内には8,000万人分の食糧の生産力しか国内にはないようです(国民一人あたり1,760キロカロリー、必要なカロリーの3分の2)。

しかもこの数字は、石油の利用に支障がないということが前提です。食糧輸入が困難な事態は、当然石油も同様と思われますから、8,000万人からその分を差し引かなければなりません。堀江武京都大学教授は、別の計算式では、すが4,800万人とはじいていますいう数字がはじき出されています(「作物学総論」堀江武・他著)。

みんなで我慢して、少しずつ分かち合えば、どうにかなるのでは?

そうできるとよいですね。ただ、難しいとは思います。商品相場でも1割足りないだけで値段は倍以上に跳ね上がります。そうすると分かち合う前に、商品が買い占められてどこかへ消えてなくなってしまいます。国が統制経済を行ったとしても、十分なことができないのは、戦争中や、1994年の米騒動を見ても分かります。

また、みんなで少しずつ耕して、自分の食べる分を作るというのにことも、難しさがあります。江戸時代には、人口の8割以上が農民でした。それでも5年に1度の頻度で凶作が起き、姥捨て等の悲しい出来事がありました。そんな時代ですから、武士も含めて、贅沢していた人は皆無に等しかったと思われます。それでも人口は3,000万人以上に増えることがなかった。この国の持続可能な人口は、鎖国状態であれば、3,000万人が目安になるでしょう。


“農産物が石油で出来ている”という表現には現場の者として思わず納得です 実際、燃料やビニル資材が手に入らなくなったら、それだけで生産量はがた落ち 間違いなしです

石油等の物資が入ってこなければ、鎖国状態では3000万人しか養えない
今の人口の1/4Σ( ̄□ ̄ !!??
この数字にはかなりビックリです。。

そして市場原理に則っているいる以上、「少ない食料を皆で仲良く分け合いましょう」も確かに非現実的!絶対どこかで買占め等起こり得るo(><)o
(食料=生ものだけに、オイルショック時のトイレットペーパーの騒ぎどころじゃなさそう )
それに石油に頼った農業をしているのは日本だけじゃないですもんね 世界中がそうである以上、もし石油が高騰すれば今と同じように食料が日本に入ってくるとは限らない =“鎖国”に近い状態も案外起こり得る現実!?

ん~危機感高まってきました。。

でも他の産業だって、日本は技術力あるし、外貨も持ってるし…その辺で何とかならないのかなぁ?
ってあたりは次回へつづきます




投稿者 sika0228 : 2007年11月08日 23:10

トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.new-agriculture.net/cgi/mt-tb.cgi/423

コメント
中々興味深い記事でした。
わかりやすくてとても良かったです。
国土を考えれば当たり前なんですけどね・・
それに気付かないし・・・
いつまでも今のように食べ物が入ってくるとも限らない事はわかりきっているのに・・・
少子化位で丁度良いのかもね(笑)。
今でももうすでに魚1つでも国際的に見れば買い負けて手に入りづらくなっているのをどれ位の人が真剣に考えているんでしょうか???。
今大量に輸出している国の砂漠化が何処まで進んでいるか・・ちゃんと知っているのでしょうかね???。
まあ・・出来る事をしていくしか無いのでしょうが・・・
石油の値上がりは厳しいですね~~~。
資材費運賃共に大幅値上げですから・・・
この状態に何処まで今の農家が耐えられるか・・・
余り続くと・・・やって行けなくて辞める人も出てくるでしょうね・・・それでなくても農業者少ないのにね~~~。

投稿者 mimi : 2007年11月09日 08:58

コメントしてください

テーマ
ニュース
経済
政治
関連テーマ 一覧
社会
生活
先物


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 国内産業が潰されていく!

    Excerpt: 「「「日本は何人養える?①」について」について」について 国内産業が潰されていく! 食品会社の偽装問題が、次々と明らかになっていますね。 これはしばらく続きそうだな、と危惧している小松です。 Weblog: この国の社会のバランスを維持するために racked: 2013-07-12 04:29
  • 「「「日本は何人養える?①」について」について」について

    Excerpt: 「「「日本は何人養える?①」について」について」について 日本は何人養える?① 「「世界恐慌に対して何を為すか」..4月14日資料提出」について......」について」...」について 日本は.. Weblog: この国の社会のバランスを維持するために racked: 2013-12-07 18:20