資料46.。。資本権力に抵抗した序列権力者たちの言葉」について」について

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「資料46.。。資本権力に抵抗した序列権力者たちの言葉」について
2007年10月15日
資本権力に抵抗した序列権力者たちの言葉

『報道されないアメリカ』に「国際金融資本家達について述べている先人達の言葉」が載っている。18~20世紀初頭の政治家たちが、国際金融資本に対してどのように感じていたか、生々しくわかるので紹介します。


いつも応援ありがとうございます。



■18~19世紀
●米国憲法の大部分を草案したと言われるグーブナー・モリス


金融資本家達は彼らの支配権を確立し、一般市民を奴隷のように扱うために奮闘、努力するだろう。彼らは過去において そうやって来たし、これからもそうしていくだろう。 もし我々が政府の力によって 彼らを適当な領域に閉じ込めておかないと 他の国と同じようにこの国においても悪い影響が出るだろう。


●第3代大統領トーマス・ジェファーソン


もしアメリカの国民が 通貨の発行を私立の銀行に委ねてしまったら、まず最初にインフレが起きて次にデフレが来て、彼らの祖父達が苦労して獲得したこの新大陸で彼らの子供達が家を失って路頭に迷うことになるまで、銀行とそれに関連して成長する企業が人々の財産を略奪するでしょう。


●ナポレオン・ボナパルト


与える者は貰う者の上位に位置する。 お金には母国がない。金融家達は愛国心に欠けているし、礼儀正しさもない。 彼らの唯一つの目的は儲けることだけだ。


●ドイツの宰相ビスマルク(1865年にリンカーンが暗殺された時)


リンカーンの死は 全キリスト教国にとって災難である。合衆国には彼の意思を継ぐものが誰も居ない。巧妙さと遠まわしなトリックによって、溢れるばかりのアメリカの富を外国の銀行家達が支配するようになるだろう。 そしてそれを組織的に使って、近代の文明諸国を買収するだろう。 地球全体を彼らの所有にするためには 銀行家達は躊躇なくキリスト教国全体を戦争と大混乱に陥れるだろう。


■20世紀初頭
●第26代大統領セオドア・ルーズベルト(大統領を引退後、ニューヨークタイムズに掲載された記事)


これらの国際的な銀行家達とロックフェラーのスタンダード石油の一味が、強制して世論をまとめたり、又は、表面に出ない影の政府を構成している権力を持つ腐敗した徒党の命令を拒否する公共職の役人を追い出すために この国の多くの新聞とこれらの新聞の寄稿欄を支配しています。


●上の記事を読んだニューヨーク市長ジョン・ハイラン氏(1922年3月26日ニューヨークタイムズに掲載)

セオドア・ルーズベルト氏の警告は、今日のアメリカだけでなく時代を超えたものである。我々の今日の社会における本当の脅威は、あたかも巨大な蛸が、ぬるぬるした長い足を市、州、そして国までも覆い尽くしているような、この影の政府である。それは我々の政府高官、立法議会、学校、裁判所、新聞社、そして一般市民を保護するために存在するあらゆる政府機関を飲み込んでしまっています。

漠然とした一般論を抜きにしてはっきり言えば、この蛸の頭はロックフェラー・スタンダード石油の一味と一般的に国際的銀行家と称する少数のパワーのある銀行家達のことである。この少数のパワーのある国際的銀行家達は 彼らの利己的な目的のために、この合衆国政府を事実上運営しているのです。

彼らは2大政党を支配し、政党の綱領を書き上げ、手先になる政党の指導者を養成し、私的な団体の指導者を使い、あらゆる方法を使って、腐敗した大きな企業の命令に従順な候補者だけを政府の高官に指名されるように訴えるのです。

これらの国際的銀行家達とロックフェラー・スタンダード石油の一味は、この国の大部分の新聞と雑誌を支配しているのです。



●ウッドロー・ウィルソン(大統領引退後の言葉)

私は大変に不幸せな男だ。 私はうっかりしてこの国を駄目にしてしまった。 この偉大な工業国は今では信用貸しの制度に支配されている。 この国はもはや自由な意見を許す政治体制ではなく、説得と多数決による政治体制でなく、むしろ少数の支配的な男達のグループの意見と強制による政治体制になってしまった。

商業と製造業におけるこの国の大きな企業の経営者達は何かを恐れている。 この国のどこかに非常に組織立って、非常に狡猾で、全く油断がなく、うまく連結していて、極めて有能で、非常に浸透している勢力が存在しているので その勢力の悪口を言う時でも 大きな声に出して言わない方がよいことを彼らはちゃんと理解しているのです。


注)連邦準備委員会と連邦準備銀行に国の中央銀行の役割を与える法案にサインしたのがウィルソン。


18世紀後半~20世紀初頭の政治家たちは、国際金融資本に国家が支配される危険性をはっきりと自覚しており、警戒心を持っていたことがわかる。彼らは唯々諾々と国際金融資本の言いなりになったわけではない。資本による国家支配に抵抗しながらも敗れていったのが、近代国家の政治家たちなのである。


それでも、18~19世紀の政治家たち(ジェファーソン、ナポレオン、ビスマルク)はそれなりに金融資本に対抗していたが、20世紀に入ると金融資本によるマスコミ支配が加わり、国家権力側(セオドア・ルーズベルト、ウィルソン)は敗北を余儀なくされたことが伺える。


国家=序列権力VS資本権力のせめぎ合いは、20世紀初頭の序列権力の敗北で幕を閉じる。彼らが敗れたのには必然構造がある。(先進国の)万人が豊かさを求めお金に可能性収束した20世紀には、豊かさが国家の統合軸となる。かつ、資本力が国家間闘争の制覇力となり、国力=経済力となる。序列権力といえど国民統合の課題は絶対である。近代の序列権力が資本権力に従わざるをえなかったのは必然である。


しかし、時代は変わった。先進国においては貧困が消滅し、資本力が第一の力ではなくなった。今や序列や資本の権力で社会を統合することはできない。世論形成が不可欠である。逆に言うと、世論が序列権力と資本権力を止揚する可能性が開かれた時代が現代なのではないだろうか。


(本郷猛)

by hongou at 23:55
コメント世論形成は、未だにマスコミ、否、資本権力者に握られたままである。

例えば、
「なぜ、郵政民営化に歯止めがかからないのか?」
「なぜ、911は、未だに疑惑のままなのか?」

上記、だからではないだろうか?

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